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■ コンテナ専用車とは

脱着装置付きコンテナ専用車とは、空の荷箱(コンテナ)を自力で脱着出来るアームをトラックシャーシに搭載した車両を指します。 一般的には、アームロールと呼ばれる事が多い脱着装置付きコンテナ専用車ですが、「アームロール」の呼び名は新明和工業製造の「脱着ボデー車」の商品名であり、各架装メーカーによりその呼び名は多種存在する。 例えば、新明和「アームロール」。極東開発工業「フックロール」。 カーゴテック社ヒアブ「マルチリフト」。イワフジ工業「ロールリフト」等がある。 脱着ボデー車の利点として、複数の脱着ボデー車対応のコンテナがあれば、各現場でコンテナを据え置きしていれば、コンテナに産業廃棄物等を廃棄している間は脱着ボデー車はその場で待ち続ける必要はなく、現場でコンテナが一杯になった後に空のコンテナを積んだ脱着ボデー車を現場に走らせ、コンテナの入れ替えをして一杯になったコンテナを持ち帰る。 現場ではコンテナを置いてさえいれば良いので、コンテナを回収する脱着ボデートラックは1台で済むので、この作業効率の良さこそが脱着ボデー車の最大の利点となる。 用途別車種として、アーム式の脱着装置を装備した脱着ボデー車だと高さに制限がある現場では天井に接触する恐れがあり、そのような現場で活躍出来るように開発されたワイヤロープ式の新明和「ロールオン」と呼ばれる車両もある。 ワイヤロープ式だと、車両が侵入できない狭路であっても、そのワイヤロープでコンテナを引っ張り上げる事が可能。 コンテナ(荷箱)も各メーカーから製造販売されているが、日本自動車車体工業会認定の製作基準互換性適合車のマーキングシールが貼られた脱着ボデー車とコンテナであれば、メーカが異なったとしても互換性がある。 コンテナのサイズだが、これも多種多様で2t級コンテナ、3t級コンテナ、4t級コンテナ、7t級コンテナ、10t級コンテナ、12tコンテナ等、現場の大きさにもよって、必要とされるコンテナも異なってくる。 現在、製造されている主要架装メーカーとしては下記の通り。 ・新明和工業「アームロール」「ロールオン」 ・極東開発工業「フックロール」「グランデッカー」 ・カーゴテック株式会社ヒアブ部門「マルチリフト」 ・イワフジ工業「ロールリフト」 ・瑞穂「つむ蔵」

メーカー
車両価格
年  式
形  状
通  称

登録台数 257

  • いすゞ ISUZU isuzu
  • 三菱フソウ FUSO fuso
  • 日野 HINO hino
  • UD TRUCKS ud trucks
  • マツダ MAZDA mazda
  • 日産 NISSAN nissan
  • トヨタ TOYOTA toyota
  • ダイハツ DAIHATSU daihatsu
  • メルセデス・ベンツ メルセデスベンツ Mercedes-Benz
  • その他のメーカー other