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■ 冷蔵冷凍車とは

冷凍車(冷蔵車)とは、荷箱の内部に冷凍(冷蔵)機を搭載し、かつ断熱構造の荷台(荷箱)を持つトラックを指します。 用途は、主に冷凍(冷蔵)された生鮮食品、物品等を輸送する事を目的とする事が殆どで、時には医療品を輸送する事もあるようです。 トラックのサイズとしては、2トン(2t)冷凍車、4トン(4t)冷凍車、10トン(10t)冷凍車等、様々な用途に合うように小型から大型、増トン車と言われるサイズのものまで存在します。 構造としては冷凍(冷蔵)機の仕様及び箱の造りが庫内温度を下げる(冷やす)、一定温度に保つ事に特化しており、冷凍(冷蔵)機により庫内の温度を下げ(定温に保ち)、断熱構造の箱により外部温度による影響を出来る限り無くし、庫内温度を保つ構造となります。 また、冷凍(冷蔵)機ユニットとして設定出来る温度帯により「中温」「低温」「高温(加温機能)」の分類が出来ます。 冷凍(冷蔵)機メーカーとしては、菱重コールドチェーン(三菱)、サーモキング、デンソー、東プレ、東芝キャリア等のメーカーがよく耳にするメーカーではないでしょうか。 また、スタンバイユニットという装置を装着している車両は、エンジンを停止している間でも、AC電源から冷凍機を動かす事ができ、夜間の保冷、船での車両輸送中にも使用する事が出来る。 食料品、生鮮食品以外の一般的な物品輸送には向かない為、レンタカー、レンタル車両が多いのも特徴です。 冷凍機を付けず、断熱構造の荷台を持つトラックは、保冷車となります。

■ 冷蔵冷凍車の構造

冷蔵冷凍車は構造的には通常のトラックとほとんど変わりなく、大きな違いは、冷断熱に関する架装部分です。 外側は、アルミパネルやFRPパネル。内側は、ポリウレタンなどの断熱材を中に挟んで、アルミパネルやFRPパネルを張る、サンドイッチ方式が広く採用されています。 太陽光での温度上昇を避けるため、太陽光を反射する白い塗装をよく用いていることも特徴のひとつです。 たとえば、日産のアトラスシリーズでは、外装材と内装材の間に厚さ50mmの断熱材を採用しており、外部からの熱を大幅にカットする仕組みを作り上げています。 こうすることで、輸送中の大きな気温の変化などに、梱包などで対応する必要がなくなり、結果的にスピーディに合理的に作業することができるようになるわけです。  なお、冷蔵・冷凍の方法に関していくつか種類がありますが、その一つが機械冷凍式と呼ばれる方式です。この仕組みは乗用車のクーラーと同じ構造となっています。乗用車のクーラーと同じと言っても、断熱材の厚さによっては、マイナス25度程度まで冷やすことができ、超低温冷凍で冷凍食品も運搬することが可能になっています。基本的には、通常のように、トラックの後方に扉のような形の開き戸を用いているトラックがほとんどです。  また、構造的にエンジン停止時に、冷却機能が止まってしまうトラックも多かったのですが、現在はスタンバイ機能と呼ばれる「エンジン停止時でも冷却機能が維持するシステム」を採用しているモデルもあります。具体的にはリチウムイオンバッテリーを電源とし、エンジンの動力に頼ることなく冷蔵・冷凍室を稼働させるような構造のトラックのことです。

登録台数 261

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