中古トラックの【キントラ】ホーム|商用車両の種類|スーパーグレートとは
三菱ふそうのスーパーグレートは、それまで販売されていた「ザ・グレート」の後継機として1996年6月に登場した大型の10tクラスのトラックになります。スーパーグレートは「経済性」「快適性」「安全性」の3つを柱として開発されました。 2000年1月のマイナーチェンジでは、新たに「MIQCS燃焼」を採用した新型エンジン「6M70系」を採用して燃費を向上し、オプションだった運転席エアバッグを標準装備とするなどで「経済性」「安全性」をさらに追求しました。 2005年には、セミトラクター用にフィルターの定期的な整備が不要な連続再生式DPFを新たに開発しました。 そして、2007年のマイナーチェンジには、尿素SCRシステムを導入することでNOxを大幅に減らすことに成功し、トランスミッションにINOMAT-IIを採用して燃費効率の良いスムーズで快適な運転を実現させました。 2010年には、ダイムラーグループと共同開発を行なった新大型エンジン「6R10型」を搭載し、安全性の向上のため多くの車種に衝突被害軽減ブレーキ、車両挙動安定装置を新たに採用したマイナーチェンジを行ないました。 そしてさらに、2014年6月にもマイナーチェンジが行なわれて、最大10%の燃費削減を実現しました。 また、車名も「スーパーグレートV」に変更されています。エンジンには、国内初となったアシンメトリックターボチャージャーを搭載した「6R10型」エンジンを使用して、高い耐久性能を獲得しました。