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■ アームロールとは

アームロール(フックロール)は、単独で積荷となるコンテナの脱着ができる装置を持ったトラックのことを指します。  例えば、搬入出の現場で空のコンテナを設置し、荷物を積み込みます。いっぱいになったコンテナと新しいコンテナを積みかえて、運ぶことができるのがアームロールです。  アームロールというのは実際には、主力メーカーである新明和工業の商品名で、脱着ボディーシステム車というのが、こうした車両そのものを指す正式名称です。メーカーによっては、アームロールのほか、マルチリフト、フックロールなどとも呼ばれています。

■ アームロール(フックロール)の構造と価格の関係

アームロールは、荷箱を積む車台にアームがついています。このアームの先にフックが付いていて、それをコンテナのフロント部分に付いているフックに引っかけた状態でコンテナを車台に引き上げます。そして、引き上げ終わったら車台にロックします。  積載物の排出もとても簡単です。アームを伸ばしてコンテナを斜め にした状態にすることで、中に入っている積載物を排出することができます。最近の車種では、コンテナの脱着もリモコンひとつで簡単に操作ができます。  アームロールは、軽トラックからフルトレーラーまで、いろいろなサイズの車種に対応しています。  アームロールの販売または買取については、車台のサイズや車種によって価格が異なりますので、詳しくはお問合せください。

■ アームロール(フックロール)を利用するメリット

アームロールを使う最大のメリットとは、1台で複数のコンテナを取り扱えられるところです。  1台のキャリアで複数のコンテナを利用できれば、搬入出などの作業を効率化することができます。  例えば、コンテナの移し替えや、保管といったシーンでアームロールを導入すると、荷物のやりとりがコンテナ単位で可能になります。  そのことで今までかかっていた荷役時間の短縮、省力化、人件費の削減を進められ、結果的にトータルコストの削減が図れるようになります。  また、様々なコンテナを用いることで、さらに利用範囲を広げることができます。液体・粉体の輸送、砂利や土砂の運搬、農作物の輸送などにも利用することが出来ますし、チルト排出に対応したアームロールは、ごみや産業廃棄物の収集と排出にも利用できます。  1台で何役もこなせるアームロール。その利用範囲の広さから様々な業種、様々なシーンで利用され、需要も高いといえます。

メーカー
車両価格
年  式
形  状
通  称

登録台数 248

  • いすゞ ISUZU isuzu
  • 三菱フソウ FUSO fuso
  • 日野 HINO hino
  • UD TRUCKS ud trucks
  • マツダ MAZDA mazda
  • 日産 NISSAN nissan
  • トヨタ TOYOTA toyota
  • ダイハツ DAIHATSU daihatsu
  • メルセデス・ベンツ メルセデスベンツ Mercedes-Benz
  • その他のメーカー other