中古トラックの【キントラ】ホームお役立ち情報|中古トラック・重機の高値での買取時期

中古トラック・重機の高値での買取時期

乗用車などでは、例えばボーナスの時期にディーラーの仕入れ力が強くなることから、時期的に高値で買取される傾向があります。同じように、トラックや重機を売却する場合も、高値で買取される時期があります。それを知っているのと知らないのでは査定額に大きな違いが出てきますので、「すぐに売らなければいけない」という人以外はぜひご一読ください。

■ 時期は10月から年末にかけてが狙い目

一般論ですが、10月から年末にかけてがトラック買取の最適時期です。なぜかというと、この時期に、企業がトラックを購入することが多くなるからです。
なぜこの時期にトラックを買い取る企業が多くなるのかというと、第一の理由としては、12月の年末商戦が挙げられます。それに合わせ、各会社が新たなトラックを購入する必要が出てくるのです。
 また、第二に、年末にかけて多くなる道路工事や建設工事もその要因の一つとして挙げられます。
 年末にかけて道路工事や建設工事が多くなっていきます。 建設会社などが大型案件を受注した場合などは、トラックや重機を大量に購入する必要があり、新車のトラックや重機は高価で在庫確保にコストがかかりすぎてしまうため、そうなると必然的に中古市場は非常に活況になります。
 需要が多いということは、供給サイドとしても、在庫を確保しておきたいと思うわけで、他社と競い合い、中古トラックや重機の買取価格が高値になっていきます。
この流れを利用しない手はないですよね。

■ 3月中の買取に関するポイント

トラックといっても様々な種類があります。
 また、4月になると、トラックや重機にも自動車税がかかってきますし、使っていないトラックや重機があれば3月までに売ることをお勧めします。
そうすれば無駄な税金を払わずに済むからです。
 しかし、このような状況はつまり「買い手市場」と考えられます。
 売り手が3月中にどうにかして売りたいと考えており、買い手である買取業者が「買ってあげてもいいよ」という状況が作り出されてしまいますよね。
そうなってしまった場合、買取業者が足元をみて、通常よりも安い金額を提示してくることも往々にして考えられます。
ですので、できれば3月の後半など、ギリギリで売るのはやめた方がいいかもしれません。
 3月中の買取に関しては、幾つかの業者とコンタクトを取り、もっとも高値で買ってくれるところをしっかりと選び、余裕を持って査定された金額を見ながら判断する時間を持つことが大切でしょう。
 基本的に考えるべきは、売り手である自分と買い手である買取業者の立場関係を頭に入れて、売り手である自分が優位に立てる時期に売ることです。それさえ守っていれば、時期の問題で損をすることはないでしょう。