中古トラックの【キントラ】ホーム|キンドリ|中古バスは需要が高い!なぜ需要があるのかご紹介
バスの需要は高く、追加で購入を検討している事業者の方も多くなっているといわれています。 バスの購入は、「新車」を購入するか「中古」にするかでコストも事業計画も変わります。 ここでは、中古バスと新車バスを比較してそれぞれの特徴や魅力についてご紹介します。
新車のバス購入価格は自家用車と比べても高額で、事業者としても簡単に購入決定できるのものではありません。 基本的には、新築1軒を購入するのと変わらないほどの予算が必要です。 この点、中古になると価格は一気に下がり、同じ形式のバスを購入する場合でもローコストです。 観光バスと路線バスでは大きく価格が違い、観光バスの場合はトイレなど装備面が充実しているので路線バスに比べると価格も高くなります。 また、中古バスの場合は乗用車以上に安く購入できます。 普通自動車の場合、走行距離と年式を見ていくと、最大20万kmぐらいまでは利用価値がありますが、20万kmを超えるとほとんどスクラップとしての価値しかありません。 しかし中古バスの場合、50万キロ以上走っている古い年式でも、メンテナンスさえしておけば年式の古さや走行距離の長さによっての故障などはほとんどありません。 中古バスを買って1年でも長く走らせることができれば元はとれると考えられます。
古バスの需要が高い理由はやはり価格面です。 同じ車種で比較すると、販売価格は年式が古くなればなるほど価格が下がっていき、安ければ新車時の10分の1程度に抑えられるという場合もあります。 しかし中古バスを選ぶ場合、いわゆる「あたりはずれ」があります。 年式や走行距離を鑑みてメンテナンスが行き届いていてればよい買物になりますが、メンテナンス次第では高い買物になるケースもあります。 また、注文してから納車されるまでの期間が短く新車購入時と比べても随分早い期間で納車される点もポイントです。 事業者にとっては、景気の動向や乗客数の増加が見込める場合、そのタイミングで納車したいところです。新車ではその点どうしても時間がかかってしまいます。 つまり、安くて早いというのが中古バスの最大のメリットであり需要が大きい理由です。
中古バスは国内での需要もありますが、海外からの引き合いも旺盛です。 日本の中古バスは壊れにくく寿命が長いとの評価があり、以前より海外から絶大な人気を誇っています。 東南アジアを含め中東・アフリカ諸国など、日本製バスの人気の高さが現在の需要が高い理由でもあります。 日本国内では規制があるため、走行距離、年式、傷み具合などによっては中古車市場の流通に流れないものがあります。 事故車などもそうですが、これら国内では取り扱えない中古バスであっても海外から見ると査定の対象になります。 中古バスであっても日本の中古バスは安心して購入できるとして、どこの国でも重宝されています。 外国からの観光客の増加もまた、中古バス需要を押し上げている要因となっています。 インバウンドの盛り上がりから外国客対象の観光バスの購入につながっており、新車でバスを購入するのではなく、安い中古のバスを購入して観光用に利用する業者が増えているようです。 日本の中古バスは、購入後の故障の割合も低く、新車を購入してから乗るのと大差ない低い故障率となっています。 故障が少ないということは、メンテナンスにかける費用も少なくて済むので中古バスでも安心して乗ることができます。 国内での信頼の高い専門業者も、中古バスのメンテナンスが行き届いていることで人気となっています。 年々その必要性が増している中古バス。 活用次第では、低コストで大きな収益が期待できます。